【USBに注意!】安くて高画質なWebカメラC615nレビュー
どうもこんにちは。
最近では打ち合わせがもはやテレビ会議が当たり前になってきましたね。
テレビ会議にちょうどいいスペックのC615nを買ってみたので、レビューしていきます。
結論から言うと、USB2.0で使う予定ならコスパ最強のWebカメラです。
こんな方におすすめ
- USB2.0で利用予定
- 多少お金をかけてでもテレビ会議での写りをよくしたい!
- 一人でテレビ会議に参加する
USBの規格に要注意!
まず最初に注意点から。
USB2.0ではうまく動作しない可能性があります。
パソコンやモニターなどのUSBの差し口には規格があり、2.0と3.0があります。(最近は3.0が主流)
Amazonのレビューに「カメラが写らなくなる」というものがいくつかありました。
ぼくも同じ現象に当たりました…
PCを再起動したら直るんですが、テレビ会議参加後に気付くことになり不便。
恐らくですが、手元のUSBハブがすべてUSB3.0だからかな?と疑っています。
公式サイトには記載がありませんでしたが、大手家電のサイトには「USB2.0推奨」と記載されていました。
ですので、USB3.0で利用予定の方は、価格が上がりますがもうワンランク上のC922nの購入をおすすめします。
こちらの記事で、くわしくレビューしています。
テレビ会議に最適すぎる性能
USBの規格さえ合えば、テレビ会議用にはこのWebカメラしかおすすめできないレベルでよかったです。
よかった点を紹介していきます。
1080p/30fpsの高画質
とにかく写りがいいのに、これで4,000円はすごいとしかいいようがない。
多くのテレビ会議システムは、画質の上限が1080p/30fpsに制限されています。
なのでこれよりキレイに写る4Kや60fpsといった高性能のカメラを使ったところで、残念ながら意味がありません…
ちなみにMacbookに付属しているカメラは720p。
そしてロジクール製品のC615nより下位のモデルも720p。
(ロジクールのWebカメラは数字が大きいほどグレードが上がります)
そういう意味ではテレビ会議においては、理論的には最高の写りになります。
発色もよく、色味は少し暖色系。1080pの解像度はさすがで、他の参加者とは全く別の写りになりました。
あと画質がよすぎて、ちょっと肌荒れが気になるので、Zoomのフィルタ機能を活用するようになりました。笑
(720pに制限することもできます)
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画角は広くないため、複数人での利用には向いていません。
複数人で参加する場合は、こういった広角カメラを購入してください。
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明るさの自動調整
こちらがめっちゃ推しポイント。
C615nは明るさを自動調整してくれる機能が付いていて、これが超優秀。
正面からライトを当てなくても、かなりキレイに写ります。
ただ明るいところを基準に調整されがちで、部屋の電気を消した方が顔がキレイに写りました。
ちょっと部屋の照明を変えた方がいいなと色々検討中です。
明るさの自動調整に関しては、明確に上位モデルのC922nの方が優れていると感じました。
オートフォーカス機能
自動でピントを合わせてくれるオートフォーカス機能が付いています。
輪郭がキレイに写るので、これもいいですね。
フォーカスまでにかかる時間もストレスがありません。
こちらも上位モデルのC922nの方がより速いですが、そこまでの差は感じませんでした。
小さいモノをカメラに近づける機会が多い場合は、C922nの方がいいかも知れません。
地味に便利な機能
一応マイクも付いていますが、安いコンデンサーマイクやヘッドセットには敵わないので、ぜひ別で購入をおすすめします。
カメラ付属だとどうしても距離も空いてしまいますし。
テレビ会議で音声悪いと、ぶっちゃけ聞いててストレスなので、ゼッタイに音声にはこだわりましょう。
あとカメラ底部にネジ穴があるため、三脚の装着が可能です。
テレビ会議のカメラの位置は、顔の高さと同じがいいそうです。
ぼくはめちゃくちゃ安定性の高い台座と組み合わせて使っています。
折りたたむとレンズを内側にして持ち運びできますが、んー、、、Webカメラを持ち運んだことがないな…
もし持ち歩く人がいれば、便利だと思います。
かなり満足度高いが、別の選択肢もある
やっぱりテレビ会議の印象ってめっちゃ重要なので、画質にはこだわった方がいいと思います。
パソコンに付属するカメラと比べて、別物レベルでキレイに写ります。
ここまで画質が上がって4,000円なら超絶お買い得ですね。
ただし、USB2.0推奨ということは要注意。
USB3.0対応と記載があるのは、上位モデルのC922nとC920。
こちらは値段が倍近いですが、長く使うものなので、投資と捉えることもできます。
そこそこのレベルの写りでよくて、USB2.0で使うという方にはおすすめなWebカメラでした。