【おすすめしない】ライト付きのWebカメラを使ってみたけど中途半端だった
どうもこんにちは。
Zoomで自分を収録した動画を見ていると、自分の顔がすごく暗いことが分かりました…
うちはライトが部屋の中心にあり、窓を向くように仕事をしています。
日中はあまり気にならないんですが、夕方以降になると逆光状態になって顔が暗く見えるようです。
「女優ライトが気になるけど、場所取るしちょっとなー…」なんて考えてたところ、こんな商品を発見しました。
謎の中国メーカーなのでかなり不安でしたが、ちょうどWebカメラがほしかったので購入。
結論から言うと、ライトとしてもWebカメラとしても中途半端でした。
個人的には全くおすすめできません…
今日はその理由をレビューしていきます。
ライトの光が弱い
まずは何よりここです。
3段階のライト調整ができますが、イチバン強い光にしても弱い。
こちらから見ると光がまぶしいくらいですが、画面に映った自分の顔が全然明るくなりません。
カメラから自分の顔を20cmくらいまで近づけると、たしかに顔は明るくなります。
ただそこまでカメラに顔を近づけると、配信やテレビ会議にはちょっとインパクトが強すぎます。
カメラの写りが青白い
ここは好みの問題もあるかも知れません。
Macbookの内蔵カメラや他社のWebカメラと比べて、写りが青白いです。
なのでZoomで接続する場合、フィルター機能を使って暖色に変えています。
画質自体はキレイではありますが、毎回フィルターかけるのが地味にめんどくさい…
そして製品ページでは2Kやけど、製品タイトルは1080pになってる。
どっちなんだろう…(総じて製品説明の日本語がチャイナクオリティ笑)
Macbookの内蔵カメラは720pなので、恐らく画質自体はこちらの方がキレイなハズです。
ちなみにZoomなどのテレビ会議ツールは、1080pに制限されるので、カメラが2Kだとしても意味がありません…
手持ちのUSBハブと相性が悪い(多分)
こちらのカメラはUSB接続なので、Macbookで使う場合は変換プラグが必要です。
なので、こちらのUSB-Cハブを使っていました。
こちらで使う分には問題がありませんでした。
モニタを買い換えたので、WebカメラをMacbookではなくモニタに接続する方式に変えました。
そしてモニタに挿すUSBが増えてきたので、こちらのUSBハブを購入したのですが…
なんと頻繁に不具合が起きるようになりました。
USBを抜き差しすれば直るんですが、めんどくさい…
Amazonのレビューを見てると、すぐ使えなくなったという方もおり、あまり耐久性や汎用性が高くないかも知れません。
中途半端…カメラとライトは別で買う方がいい
三脚やプライバシーカバーが付いてたりで、これはWebカメラとしてありがたいんですが、同価格帯の他のものでも付いています。
内蔵マイクの音質もまぁまぁいいんですが、コンデンサーマイクやヘッドセットには到底敵いません。
まずライトが弱い、そして写りも青白いことを考えると、正直ライトとしてもカメラとしても中途半端と言わざるを得ません…
カメラ付きライトということで、発想はとてもよかったんですけどね。もったいない!
一方で中途半端ではあるものの、ライト・Webカメラ・内蔵マイクとしてそれなりのクオリティであることも事実。
USBの差し口が1つしか残ってない、どうしてもスペースが足りないという方にはおすすめかも知れません。
結局ロジクールのC922nという製品に買い換えたのですが、ライトが付いてないけどこっちの方が明るくキレイに写りました。
というのも、こちらの製品には自動調光の機能が付いているため、暗い部分を明るく補正してくれます。
これがめっちゃくちゃ優秀。ライト付きのカメラよりも断然おすすめです。
別の記事にてくわしくレビューしていますので、ぜひご覧ください!